医療法人 恵愛会 恵愛こどもクリニック

恵愛こどもクリニックの特徴

想い-今まで これから-

恵愛こどもクリニック
院長 林 典子

私が恵愛病院で診療を始めたのは、長男が生後半年を過ぎた2004年春のことでした。
毎朝、自転車で子どもを保育園に送り、そのまま病院へ出勤。朝一番でベビールームの赤ちゃんを診察し、今度は外来診療をし、保育園へのお迎えはベビーシッターさんにお願いし…、帰宅後はおんぶをしながら夕食の用意をして食べさせ、疲れ果てて一緒に眠ってしまう…。
夜中に新生児の急患があれば病院に呼びだされることもあったりと、仕事と育児を必死に両立していた日々でした。

正直なところ、子どもの母親になって、初めて患者さまやご家族の気持ちをより深く実感できるようになったと思います。
一人の保護者の目線で考えたとき、小児科医師として考えたとき、開業医ではあれど、新生児が青年期を迎えるまで長く細やかな診療で応え続けて行くと共に、大学病院のような専門性の高い医療も提供できればと考えました。
掲げた当クリニックの特徴は、すべてその考えを具現化したものです。
恵愛病院の「産後ケア」施設の開設に伴い、病院の小児科から「恵愛こどもクリニック」へと、その場は変わりましたが、私をはじめとしたスタッフの想いは今も変わりません。
出産から育児までを途切れることなく、母子共に支えること、それが私たちの目指す姿です。
それが小児科医師になった私の喜びであり、私の役目だと思っています。

保育器で治療を受けていた赤ちゃんが大きく育ち、お母さまの背丈を越えるほど立派になってワクチン接種に来てくださったとき、「この仕事を続けてきて本当によかった」と心から思います。そうした瞬間が、私にとってはかけがえのないものです。
気がつけば20年以上が経ち、信頼できる仲間も増えました。医師はもちろん、診療スタッフ、そして何より理解ある地域の患者さまに支えられて歩んで来ることができました。心から感謝しております。
これからも、皆さまに「ここなら安心」と思っていただける小児科であり続けられるよう、スタッフ一同より努力を重ねてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。